くらしと安心・安全
クマ対策
今、市街地でもクマの出没により日常の生活が脅かされています。
鳥獣被害防止は国の法律と県の方針の下、市町村が行いますが、現在秋田県ではクマ対策は自然保護の観点から「必要最小限」となっています。そもそも数年前まではクマは「保護すべき頭数である1,000頭ほど」とされていました。しかし現在は4,000頭以上とされており、明らかに個体数を管理すべき頭数です。さらに、クマの移動距離は100キロメートル以上とされています。
- 秋田県・近隣市町村と連携して個体数管理を積極的に行います。
- 現在、果樹の伐採に国から団体を通しての補助がありますが、市民の要望があれば速やかに対応できるよう情報提供・重ねての支援を行います。
- 喫緊の安全対策に対して行いうるすべてを行います。
水害対策
降雨量が過去最高を何度も更新しています。水害対策は防災・減災対策の中でも地震・津波のような「もしもの備え」ではなく、「今必要とされている目の前の対策」と考えるべきです。
- 松長布地区をはじめとする内水氾濫を防ぐために、国による米代川河道掘削、県による悪戸川整備に加え能代市として「防災調整池」を整備し、溢れた水を一時的に貯水し、氾濫を防ぐことに取り組みます。
- 市内全域の水害が起こりそうな場所の事前調査と最大限の対策を講じます。
物価高対策
国によるプレミアム商品券発行の助成がある場合などは別ですが、市としての独自の直接給付は財政上難しいのが現実です。ただし、交通費などにお金を使わなくてもよいようにすることなどはできます。
- 車でなければ買い物が困難な地域の人や交通弱者に対して、移動販売などを行う民間事業者を通じて支援します。
- 「コサクル」の利用率を上げ、市内の移動の利便性を上げ支援します。
- 市行政でできる物価高対策を様々な意見を取り入れ考えていきます。
医療の安心
二次医療圏が能代市山本郡から県北全体へと広がりました。
- 地域による医療格差が生じないよう、必要な医療体制は絶対に存続させます。また、将来のより高度で効率的な医療体制の構築のために能代市として支援します。
交通支援
幅広い年代で秋田市へ仕事・スポーツなどの目的で行くことは多いです。
- 夜間を含めた高速バスの大幅な増便を考えます。(参考:大館市・盛岡市間は片道13便あります)
QOL(クオリティーオブライフ 生活の質)を高めます
- 年をとっても、過疎地であっても生活の安心と幸福感を得る暮らしを作ることができるよう、最大限の配慮をします。
