教育・子育て

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高校統合問題

令和18年度の高校統合に向けて令和8年度から議論が始まります。

  • 「経済合理性」だけで考えた再編ではなく、真の「高校魅力化」のための高校の在り方を県と協議し、その過程をしっかりと市民に示し、市民も納得できる再編に向かうようにします。
  • 県にも「能代地区に進学校を置き、難関大学等への進学ニーズに対応した教育を提供する」方針があります。(個人的考えとしては)関係人口・交流人口の観点から、また今後の子供たちの将来のためにも地域を代表する高校である能代高校は存続させ(新たに進学校を作るのではなく)、進学校としての地位を高めるべきです。学校行事の日程などからも普通科と職業系専門学科との併設は難しいです。
  • 学校は「現在生きている文化財」ですので、「足して2で割る」とか「ゼロからのスタート」といった安易な「形だけの平等」で考えるべきではありません
  • 県立の高校ではありますが、市として魅力化に取り組む以上、財政支援は欠かせません。「寄付講座」を作り、進学特化講座、再エネ関連講座、木高研と連携した講座など地域外からも学びに来たくなるような特色ある学校にしていきます。

部活動地域移行

  • 教育の場である学校から離れることになる部活動の地域移行は体育の延長ではなくスポーツとして地域が受け入れることとなります。地域によって不利益がないように、交通手段、指導者の選定、場所の確保など、急いで整備する必要があります。各スポーツ団体の事情をよく汲み取り、押し付けではない制度設計を行います。

子育て支援

  • 子育て支援グループの話を聞くと、子育て支援施設の多くが午後5時ころで終了してしまい、使い勝手が悪いとの意見があります。2~3時間の延長を図ります。
  • 「一時預かり」は現在、基本的に有料です。母親が買い物や美容室に行くなど子供を連れていけないことも多いので、原則無料化します。
  • 子育てしながらも社会とつながりを持つことも考え、アプリなどを使ったスキマバイトの実現を考えます。
  • 市の「ファミリーサポート事業」は利用率が低い現状です。ネットワーク化などを考え、使い勝手を上げます
  • 二ツ井地区は出生が激減しています。保育所の今後の支援を考えます。
  • 出生数の少ない地域の義務教育の在り方を通学や適正規模など様々な観点から先んじて考えます
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